STEP1:韓国せどりスケジュールの立て方&MAP管理作戦/アクセスの方法
それでは、ここから具体的に仕入れ候補の店舗間の動線を作ってみましょう。
1. NAVERWhaleからマップを開く
リサーチの際にも使用したNAVERWhaleからマップを開いてください。
この段階で、スマホにもインストールして同期させておくと便利です。
滞在中は、スマホでチェックしますので使い方を覚えましょう。
2.ホテルの場所のマッピング
まずは拠点となる、宿泊予定のホテルの場所をマッピングしておきましょう。
3.行きたい場所のマッピング
沢山情報収集したお店を検索し、★マークをクリックしてマッピングをしていきます。
- せどり候補店
- 行きたい飲食店
- 観光地など
お好みで色分けすると見やすいです。
4. シートに詳細を入力
営業時間やおおよその地域を配布しているシートにも入力していきましょう。
全てマッピングすると上記画像のように、行く予定が可視化されるので当日も便利に使えます。
シートを地域ごとにわけて、地図と見比べながら営業時間を考慮して、お店廻りのスケジュールを
立てましょう。
明洞は10時~10時半頃にオープンするお店が多いことに比べ、弘大、聖水、狎鷗亭等の
オシャレエリアは11時や12時頃オープンと少し遅めのお店が多いようです。
ただし、夜は20時~22時など遅くまで営業しています。
初めのうちは、どうしても商品選びや移動にも時間がかかり、思ったよりお店を見て回れません。
優先順位を決めておくと、軌道修正がしやすいです。
では、実際にせどりできたお店を中心におすすめルートを紹介しますね。
おすすめルート
- 明洞駅(4号線)➡乙支路入口駅(2号線)コース
ノースフェイス➡ミュージックコリア➡SPAO➡adidas➡ALAND➡オンザスポット➡スタイルナンダ➡ABCマート➡BUTTER➡oliveyoung➡ダイソー本店➡ニューバランス➡ヌーンスクエア➡ロッテ百貨店
★その後、2号線からポップアップが開催されてることが多いトレンド地の聖水に向かうのもおすすめです。
- 弘大入口駅(2号線)➡上水-サンス-(6番線)駅コース
madeby➡AKプラザ➡カカオフレンズ➡SHOOPEN➡ラインフレンズ➡NIKE➡ALAND➡ADERERROR➡サンリオラバーズクラブ➡KREAM
★その後、サンス駅からハンガンジン駅まで行くと2店舗ある人気ブランドのマルディメクルディに寄れます。
- 狎鴎亭駅(3号線)カロスキル➡シンサ駅(3号線)コース
現代百貨店➡10分徒歩➡ALAND➡HAY➡3CE➡ジェントルモンスター➡CASETIFY➡TAMBURINS➡SAPPUN➡メゾンキツネ➡ADERERROR➡Patagonia
★その後、地下鉄で少し移動してNEWCOREアウトレット江南店に寄ったり、タクシーで狎鷗亭ロデオ駅の方へ行くと昨夏にオープンしたばかりの韓国発SupremeやSTUSSYなど人気ブランドの店舗が多数集まっています。
STEP2:ソウルの交通アクセスを使いこなす
地下鉄
日本と比べて韓国はとても交通費が安いです。タクシーでも日本の半額以下で移動できるの
ですが、地下鉄やバスも利用できるようになると更に安く移動可能です。
現金でも乗ることは可能ですが、不便なので日本でいう交通ICカードを用意しておきましょう。
地下鉄の駅やコンビニなどでも販売しています。乗り換えで割引が適応されたりもするので、
お得になりますよ。「T-moneyジュセヨ:T-moneyください」で通じます。
韓国についたら早めにGETしておくと便利に移動できます。コンビニや地下鉄駅で簡単に
チャージできます。駅で画像の機械をみかけたら、一度チャージチャレンジしてみてくださいね。
- 言語ボタンで日本語を選択
- T-moneyカードをチャージプレートに設置
- 画面上でチャージしたい金額を選択・現金投入
- チャージが完了するまで待機
料金:10kmまで一律1400ウォン
だいたい明洞から江南までは、この料金で行けてしまいます。見方を覚えてしまえば、
乗り換えも多く便利に移動できるでしょう。
ぱっと見は複雑そうに見えますが、色別に〇号線と分かれているので、地下鉄の案内板の
数字の色で向かう先を識別できます。
ネイバーマップで行き先を検索しているとGoogleマップ等と同じように何駅先まで
教えてくれるので、向かう方向がどちらなのか確認して乗るだけでOKです。
マップに表示されている路線の色が地下鉄の色になっています。
地下鉄は日本語表記もあり、電車内ではモニターで現在地を把握でき、標識があるので
乗り換えの確認も可能です。地下鉄内ではあちらこちらに標識があるので親切です。
途中ロッカーがあり、荷物を預けることが出来ます。
コインロッカーの利用方法
おススメアプリで紹介したTlockerをインストールしてください。検索でもロッカーの
横のQRコードからでも可能です。日本語切り替えができるので日本語で操作できます。
- 料金 (4時間以内)
平日:小型2,200ウォン/中型3,300ウォン/大型4,400ウォン
週末:小型3,100ウォン/中型4,600ウォン/大型6,100ウォン
追加料金(1時間あたり)小型500ウォン/中型800ウォン/大型1000ウォン - サイズ
小:縦30/横50/奥行き60
中:縦45/横50/奥行き60
大:縦90/横50/奥行き60
- 簡単な流れ
- QRスキャンを押しロッカー上などに表示されてるQRをスキャン
- 希望のロッカーを選択(青くなっているところは空いてます)
- お支払い(T-moneyが便利です、クレジットカードはVISAのみのようです)
バス
バスは慣れるまで少しややしこしいですが、慣れると細かな移動に便利で重宝します。
金額も安いですし、乗り慣れると手放せなくなります。
※車内は飲食禁止です。飲み歩きしてる場合は、飲み終わってから乗車してください。
韓国市内を走るバスは主に4種類あります。
- 広域バス(赤色バス)3000ウォン
韓国のソウル市内と、京畿道や仁川などの近郊都市を結ぶ路線バスです。
長距離バスなので、他のバスと比べると料金設定が高めですがそれでも安いです。
あまりせどりで行く際には使用しないバスになります。 - 幹線バス(青色バス)1500ウォン
幹線バスは、ソウル郊外と都心部、副都心部などを結んでいます。
主要な地域をスムーズに移動することができソウルの端まで移動可能です。
一番利用しやすい路線になっています。 - 支線バス・ マウルバス(緑色バス)1500ウォン
乗り換え重視のバスになっています。バスと地下鉄、バスとバスの乗り換えをスムーズにできます。
支線バスは4桁番号の大型バスで、 マウルバスは2桁の小型バスです。 - 緑色循環バス(黄緑)1500ウォン
ソウル市内を循環するバス黄色の循環バスに代わって導入されました。
人気観光スポットを結んでいるのが特徴です。
明洞、ソウル駅、東大門などせどり向きの箇所も移動できるので、活用したいバスです。
停留所も少なくスピーディーな移動なのがポイントです。主に利用するのが、青バスと緑バスになります。
移動するときはネイバーマップで検索しながら動きましょう。
例として明洞駅から東大門デザインプラザまで検索してみました。
バスの乗り方
- アプリの確認
地下鉄4号線から乗るかブルーの507のバスに乗るように案内が出ていますね。
アイコンで電車かバスなのかがわかりやすくなっています。 - バス停へ向かう
マップ指定のバス停まで向かい、バスが来るのを待ちましょう。 - 電光掲示板の確認
バス停の電光掲示板に到着するバスの番号と予定時刻が表示されています。
乗りたいバスが来るかどうかチェックしてバスが来るのを待ちます。 - 立ち上がって乗るアピール
街中だとすごい量のバスが連なって運航しています。
バスに大きく表示された番号を見ながら、乗りたいバスが来たら立ち上がって乗るアピールをしましょう。
乗る人がいなさそうだと止まってくれない場合もあります。手をあげたりすると止まってくれます。 - 前から乗車
バスが止まってくれたら前から乗車します。 - Tマネーカードをかざして料金を支払う
現金でも支払えますが、バスはすぐに出発するためスムーズに動けるようTマネーカードをおすすめします。
日本のように座るまで待ってはくれません。乗ったらすぐに着席するか、つり革を掴み移動してください。
道があまりよくないところは、結構揺れを感じるのでご注意ください。 - 降りるバス停を確認
バス内の案内は次のバス停と次の次のバス停を案内してくれます。
注意深く耳を傾けておき、聞き逃さないようにしましょう。
不安な場合は、マップアプリを見ながらバス停を確認するのもおすすめです。 - ブザーを押す
降りたいバス停が次になったらブザーを押してください。 - 降りる準備をする
ブザーを押した後は、後ろの降り口に立っていて、Tマネーカードを先にかざして構いません。
下りる直前ではなくて移動中にかざしてしまってOKです。
下りたらまたすぐに出発するので気を付けて急いでおりてください。
【ソウルの深夜バスの使い方】
深夜専用バス(オルベミバス)は、通常のバスが終わった夜0時ごろから朝方の5時ごろまでに
限って運行されます。東大門市場からホテルまでタクシーに乗らなくても大丈夫。
ちなみに、東大門市場から明洞方面に帰るには、N 16、N30と書いたバスに乗りましょう。
Nが深夜バスの目印です。
タクシー
韓国で最も便利な交通手段と言えるのがタクシーです。日本と比べ安価で利用する機会も多くなります。
日本語が通じないことがほとんどですがいくつかのポイントに注意すれば問題ありません。
近距離や目的地と反対方向からの乗車は、乗車拒否のリスクが高まります。
特に深夜は遠距離客を優先し、タクシーを捕まえるのが難しい状況です。
その中で、メーターを使わずに法外な料金を要求するケースも見受けられますので注意が必要です。
深夜にタクシーを利用する際は、ホテルの受付などでタクシーを呼んでもらうと安心です。
一番おすすめのタクシー利用方法【カカオタクシー】です!
日本でメッセージアプリのカカオとカカオタクシーのアプリをインストールし登録しておきましょう。
電話番号が必要になるので韓国についてからでは日本の電話番号では登録が困難です。
カカオタクシーが利用できれば乗車箇所と目的地を登録して簡単に呼び出し可能。
事前に料金目安や距離が表示されるのでぼったくりにあうこともなく安心して利用できます。
韓国のタクシーの種類は約3種類あります。
一般タクシー:白かオレンジかシルバーの車体が多い普通のタクシー
初乗り 4800W
韓国人が一般的に多く利用するタクシーです。
日本と同じく法人タクシーと個人タクシーが入り混じっているため、サービスには
当たりはずれがあります。
最近は、外国人でも苦情の届出ができるようになったのでぼったくりなどの被害は
減ってきているようです。
基本的に韓国語しか通じないので事前に住所のメモなどを韓国語で用意しておくことをおすすめします。
模範タクシー:黒の車体に金ラインが目印の高級タクシー
初乗り 7000W
高級感漂う黒い車両で、10年以上の無事故安全記録を持つドライバーが安定した
運転サービスを提供する、まさに「模範タクシー」です。
車体には「모범택시(模範タクシー)」の文字が掲げられ、広々とした座席と
高品質なサービスが魅力です。
外国語が可能なドライバーも多く、名前通りに模範とされるタクシーで安心して利用できます。
国際タクシー:車体の「International Taxi」の文字が特徴で観光客向け
初乗り 3600W
外国語サービスに加えて、時間指定や貸し切りなど可能です。
ご利用には事前予約が必要で、24時間前までに専用コールセンター(日本語対応可)に電話またはHPから予約するか、空港案内デスクでも手配可能です。
予約の際女性運転手を指名することなども可能です。
☎ 1644 – 2255 公式ホームページ
【タクシーを拾う際の流れ】
- 運転席の文字を確認
「빈차(ピンチャ)」赤いランプが点灯していたら空車
「예약(イェヤッ)」青いランプが点灯していたら送迎車 - 空車のタクシーに手をあげて止める
- ドアを開けて乗車する
日本と違い自動ドアではないので自分で開閉しましょう。 - 荷物をトランクに積み込む
トランクを使いたいときは「트렁크 열어 주세요(トゥロンク ヨロジュセヨ)」(トランクあけてください)
と伝え開けてもらい、自分で積み込みます。 - 乗り込む
- 行き先を伝える
日本語や英語が通じないことが多いので、
あらかじめ韓国語の住所を用意しておきましょう。
ここでワンポイント
作動させず口頭で料金交渉をしてくるぼったくりタクシーなどもいます。
途中でメーター料金が跳ね上がっていないかもチェックすると安心です。 - 途中で降りたい場合
「여기서 세워 주세요(ヨギソ セウォ ジュセヨ)」(ここで降ろしてください)
と伝え止めてもらうことも可能です。 - 料金を支払う
支払いは現金のほかクレジットカード、T-moneyカードが利用可能です。
細かいお釣りを持っていない運転手も多いため、現金で払う場合は小銭も用意しておきましょう。 - レシートが欲しい場合
「영수증 주세요(ヨンスジュン チュセヨ)」(レシート下さい)と伝えるともらえます。
タクシー内に忘れ物をした際にも役立ちます。(レシートジュセヨでも通じる)
小さな注意点もありますが時短になる便利なタクシーです。
臨機応変に使い分けて快適な旅にしましょう。
STEP3:韓国の気候やせどり時の服装
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